日本のゲーム業界では様々なジャンルのタイトルを制作する必要性から厳格な仕様を定めず開発をスタートし、
柔軟なワークフローで開発を進めていくスタイルが主流となっています。
例えばゲームの仕様を詰めていく過程では、プランナー以外からのアイデアも取り入れながらトライアル&エラーを繰り返すため、
開発途中での仕様変更も珍しくありません。
開発効率を重視して作業的に開発を進めることの多い海外と異なり、日本では専門知識をもったクリエイターが職人的こだわりで
それぞれのパートを開発していくケースが大半です。このため部分部分のクオリティが高い一方で、職種間連携が弱く開発効率という点では悪くなりがちです。
OROCHIが提供している豊富なツール群やドキュメント類は、英語インターフェースのローカライズ版ではなく、
はじめから日本語で作られています。
自然な日本語表現によるインターフェースは快適で直感的な操作を約束します。
OROCHIは日本国内で開発されているため、サポート時に時差の問題が発生することはありません。ご質問に対しては1営業日以内の返答が可能で、
訪問サポートも状況に応じてスピーディーに実施します。
せっかくゲームエンジンを導入しても、使いこなせなければ性能を引き出せず開発効率が下がる場合もあります。
シリコンスタジオは単にゲームエンジンを提供するのではなく、プロジェクトのパートナーとしてOROCHIの使い方を積極的に提案し、
状況によってはエンジン側の個別カスタマイズも実施します。
マルチプラットフォーム対応のゲームエンジンOROCHIは、Nintendo Switch™、PlayStation®4、PlayStation®3、Xbox 360、Windowsはもちろん
PlayStation®Vitaへの自動ポーティングも視野に入れて設定されています。
また、OROCHIを使えば低レベルのAPIを意識せずにコーディングを行えます。