シリコンスタジオ、CEDEC2015に出展
新製品OROCHI 4、Mizuchiなどを展示、
オンライン技術に関する講演も実施
エンターテインメント業界向けにデジタルコンテンツ関連ビジネスを展開するシリコンスタジオ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田健彦)は、2015年8月26日(水)~8月28日(金)にパシフィコ横浜にて開催されるComputer Entertainment Developers Conference2015(以下「CEDEC2015」)に出展致します。
展示コーナーには、間もなく販売を開始する新製品『OROCHI 4』および『Mizuchi』、ポストエフェクトミドルウェア『YEBIS 3』を出展致します。スポンサーセッションでは「大規模タイトルのバックエンドを支える最新オンライン技術について」と題し、当社がコンシューマー、アーケード、PCオンラインゲーム等の大規模タイトル向けに提供している最新のオンライン技術、オンラインソリューションについて講演致します。
最新の国産ゲームエンジン『OROCHI 4』について
『OROCHI』は、グラフィックス、フィジックス、AIなど13のライブラリと、40以上の開発ツールを備えたオールインワン型のゲームエンジンです。開発途中での仕様変更やプロジェクトごとのカスタマイズを許容する柔軟な設計と、日本人エンジニアによる手厚いサポート体制が特長です。
<特長①:物理ベースのレンダリングエンジン『Mizuchi』を機能拡張として利用可能>
『OROCHI 4』は、実写と見分けがつかないほどのグラフィックスを表現できる『Mizuchi』の性能を最大限に発揮できるよう設計されたゲームエンジンです。国産エンジンならではの柔軟性や使い勝手の良さはそのままに、機能拡張として『Mizuchiエクステンション』を使うことで世界最高レベルのグラフィックス表現が可能になります。
<特長②:性能差のあるプラットフォーム間での同時並行開発が可能>
『OROCHI 4』は、対応プラットフォームすべてで高品質なグラフィックスを描画できる独自のレンダリングエンジンと、『Mizuchiエクステンション』を1つのワークフローで使用することが可能です。例えば、ハイエンドプラットフォームであるPlayStation®4と携帯機であるPlayStation®Vitaの開発においても、ワークフローを分けることなく同時並行的に開発を進めることが可能です。
リアルタイムレンダリングエンジン『Mizuchi』について
『Mizuchi』は、物理ベースレンダリングの考え方をサポートするレンダリングエンジンです。特に、圧倒的な質感表現力に強みがあります。金属、木材、ガラス、プラスチックなど多種多様な材質をアーティストのイメージ通りに表現することができます。また、様々なフレームワーク、ゲームエンジンに組み込めるよう、レンダリングパイプラインはカスタマイズしやすい設計になっています。
『YEBIS 3』について
『YEBIS』は、3D/2Dのグラフィックスに対し、グレア、被写界深度、モーションブラー、レンズエフェクト(光学シミュレーション)、フィルム/感光効果、カラーコレクション、アンチエイリアスなどを掛けることができるポストエフェクトミドルウェアです。最新版となる『YEBIS 3』では、絞り開閉とレンズの収差、補正シミュレーションにより、これまでに無い写真のようなボケ味の再現が可能です。羽根の枚数と円形絞りの組み合わせはもちろん、レンズ構成によってフォーカス前後で異なるカラーフリンジなど、さまざまな特徴をもつリアルなボケ味を表現できます。
出展概要
イベント名称 | Computer Entertainment Developers Conference2015 |
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公式サイト | http://cedec.cesa.or.jp/2015/ |
開催日 | 2015年8月26日(水)~8月28日(金) |
会場 | パシフィコ横浜 会議センター(横浜西区みなとみらい) |
当社スポンサーセッション | 8月28日 14:50~15:50 |
※ MizuchiおよびYEBISは、シリコンスタジオ株式会社の日本国内およびその他の国における登録商標または商標です。
※ その他記載されている名称は各社の商標または登録商標です。