シリコンスタジオ、VR技術への取り組みを加速　住宅、建築、自動車、ゲーム、映像など多方面に展開　～2016年開催の各種イベントにて技術デモを公開～　

エンターテインメント業界向けにデジタルコンテンツ関連ビジネスを展開するシリコンスタジオ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：寺田健彦、東証マザーズ：証券コード3907、以下「当社」）は、2016年におけるバーチャルリアリティ（以下「VR」）技術への取り組みについて発表致します。

2016年は各メーカーより様々なVRデバイスの発売が予定されており、ゲームはもちろんのこと、映画やアミューズメント施設での利用、さらに建築や自動車など非エンターテイメント分野での活用なども期待されております。VRの市場規模は2020年までに300億ドルに達するとの予想（出典：Digi-Capital）もされています。

こうした背景を踏まえて当社では、盛り上がりが期待されるVR市場をさらに活性化するため、当社が保有する世界トップレベルのリアルタイムCG技術をVR分野に応用し、同市場のコンテンツ制作企業に向けて新しいソリューションを展開してまいります。対象となる業界は幅広く、当社が基盤を置いているゲーム・映像に加え、建築や自動車、製造など非エンターテイメント業界にも積極的に展開致します。

開発中のVR技術デモのスクリーンショット

2016年3月に開催された世界最大のゲーム開発者会議GDC2016に、当社のリアルタイムレンダリングエンジン『Mizuchi』の技術デモ”Museum”のVR版を展示致しました。実写に迫る本VRデモのクオリティに、国内・海外のお客様から大変好評を頂きました。

3DCGを用いたインタラクティブコンテンツやARの制作に強みのある株式会社キャドセンター（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：清水 宏一　URL：http://www.cadcenter.co.jp/）と連携し、建築・住宅業界向けのVR技術デモの開発にも取り組んでおります。こちらもイベントで展示予定です。

VR技術デモの公開について

当社が開発に取り組んでいるVRの技術デモは、2016年に開催される各種イベントにて公開致します。